“肉のやまざき”の歴史


※昭和30年代の店舗

創業85年

『肉のやまざき』の歴史は昭和初頭まで遡る。初代が江東区に牛問屋を開業したのが始まり。木造の小さな平家からのスタートだった。

その後、戦後の昭和21年(1946年)平井に移り、卸はもとより一般小売へと業務を拡張する。前年は東京大空襲があり東京が焼け野原と化し平井駅も全焼。そんな混沌とした終戦を経て、急速に生活が変わろうとしている時代であった。

戦後、経済復興と歩調を合わせるように人々の食生活も大きく変わり、牛、豚、鶏といった肉が食卓を飾るようになる。それまでの魚中心だった食卓も肉の消費が上回り、お店は高度成長期の波にも乗り順調に業績を伸ばしていく。多くの職人が『肉のやまざき』のノレン分けで巣立っていったのこの時期だった。

その後、幾度かの区画整理による移転を経て、現在は三代目店主が店を守り国産肉に拘った精肉・惣菜・お弁当を提供している。

味を守り本当に美味しい肉を提供する。

85年の歴史がこうしてあるのは、お客様の”笑顔”がいつもあるからこそ。

 

これからも100年、200年を目指し『肉のやまざき』は美味しいと喜んでいただけるお肉を提供し続けます。

三代目 店主 山崎芳雄

 

肉のやまざき三代目店主(左)、常連さんにも人気の母、清子(右上)、いつも明るいスタッフがお客様をお待ちしております。

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